皆さんは、転職と副業どちらをするのが最適だと思いますか?
- 収入を上げたい
- 会社の環境を変えたい
- 独立したい
理由は様々あると思いますが、おそらく、現状に何かしらの不満があるから、それを変えたいのではないですか?
結論、転職と副業のどちらが最適かは、自分の目的や目指す姿によって変わってきます。
私も、過去に「転職すべきだ」とずっと考えていましたが、副業という選択肢を出してからは、現状を踏まえ、副業を優先することにしました。
本記事では、転職と副業のメリット・デメリットを挙げ、特徴を把握することで、どちらを選択すべきかがわかります。
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転職と副業どっちがいい?【目的を決めよう】
転職と副業、どちらをすべきか決めるには、始めようと思った理由や目的が重要です。
そもそも、なぜ転職や副業をしたいと思ったのでしょう?
例えば、私はいま副業をしていますが、それは「会社、他人に縛られない生活をするため」です。
私はもともとは「この会社で出世できないかも」「自分に合った仕事がある」と考えて転職をしようとしていました。
ただ、「会社員+副業で安定した生活をする」という選択肢を知ってからは、転職せずに副業することにしています。
理由は、「福利厚生の高さ」「時間の融通の利きやすさ」という利点を活かそうと考えたからです。
転職しようと考えていた時からは信じられない決断ですが、優先順位を考え、また、客観的に状況を考え現在に至っています。
決断するときには、自身のメリット・デメリットや「青い鳥症候群」になっていないかなど考慮しました。
「青い鳥症候群」は、童話「青い鳥」にちなんで作られた心理用語です。別記事にて解説します。
もちろん、転職にも大きなメリットがありますし、正直、手っ取り早く収入を上げるなら転職の方がスピード感はあります。
ただ、転職と副業にはそれぞれメリットとデメリットがあるため、比較することで、自分に合った選択ができると考えています。
だからこそ、比較したときに、自分に最適な選択をするために、「目的」をはっきりさせることが重要なのです。
質問:あなたはどんな生活が送りたいですか?
目的を決める上で重要な質問がこれです。
「どんな生活」というのは、
いつまでに
どこで
だれと
どうやって
何をして
なぜ
どんな風に
生活したいのか、ということです。
学生の時には「5W1H」などによく落とし込んでましたが、案外自分の生活に関しては考えられていないものです。
ただ、自分がどうしたいのか、なぜそうしたいのか、考えましょう。
難しくなくていいです。簡単にでもいいので、それを決めておきましょう。
目的が決まることで、自分の原動力になります。
逆にこれが決まっていないと、他人のせいにしたり、続けられなかったりします。
ここだけは、押さえておくと良いと思います。
【転職】メリットとデメリット
転職と副業、それぞれどんなメリットとデメリットがあるのか、確認していきましょう。
まずは、転職からです。
転職のメリット
- 環境を変えられる
- 年収を上げられる
- 新しいスキルをつけられる
環境を変えられる
転職をすると、まず環境を変えられます。
「職場でパワハラがある」
「サビ残がある」
「人の雰囲気が合わない」
「もっと成長したい」
ポジティブな意味でも、ネガティブな意味でも、環境を変えたいという希望がある人は多いと思います。
職場環境は社内で希望を出してもすぐに反映しないですし、社内には希望した環境が見つけにくい場合もあります。
そういった場合には、環境を変えることはメリットになるでしょう。
年収を上げられる
「年収は会社や業界によって決まる」とも言われています。
もちろん、自身のがんばりは待遇に反映しますし、年収にも影響します。
一方で、成果報酬型の会社でない限り、ポストには限りがありますので、会社の中で出世するのは確実とは言えません。
そういった場合は、転職によって、業界、会社を変えることで、そもそもの年収ベースを引き上げることができる可能性があります。
新しいスキルをつけられる
また、新しい環境に入り仕事を変えることで、ステップアップ、もしくは新たなスキルを手に入れられる可能性があります。
例えば、WEB業界に新たに入れば、プログラミングスキルをつけることもできます。
もしくは、新たに住宅業界に入れば、住宅の知識が身につきます。
いずれにしても、転職によって、今までになかったスキルをつけられる可能性があります。
転職のデメリット
- 環境が悪くなる可能性がある
- 年収が下がる可能性がある
- スキルがつけられない可能性がある
環境が悪くなる可能性がある
環境は良くなるとは限りません。
もちろん、面接等で大まかな雰囲気はわかりますが、本当の環境は入ってみないとわかりません。
「環境が良くない」というのは、具体的にどういう面がどう良くないのか。
例えば、
社内の雰囲気
休みの取りやすさ
同僚の仕事へのモチベーション
「良くない環境」を自分の中で整理することで、新しい職場とのすれ違いを少なくしていくことができます。
年収が下がる可能性がある
年収は面接の時に話すはずですが、年収に見えない部分も、現在とどう変わるか、細かく見ていくことが大切です。
例えば、住宅補助などは、会社によってあるかないか、どの程度あるのか異なります。
また、目に見えにくい部分ですが、有給の取りやすさや、離職率の高さ、休みの取りやすさは注意して見ていくといいでしょう。
スキルがつけられない可能性がある
「スキルがつけられる」と期待しても、その通りにならないこともあるでしょう。
例えば、せっかくプログラミングスキルをつけたいと思ってIT企業に勤めたのに、テスター程度の仕事しかないとか。
「チームの責任者に」とポストを当てられたのに、2〜3人のチームの責任者だったらとか。
会社への期待も大事ですが、「自分がどうなりたいのか」明確にして、そこを外さないかきちんと擦り合わせることも重要です。
転職をするならまず「転職活動」を
転職のメリット・デメリットを見ましたが、転職に踏み切るのは、なかなか勇気がいりますし、リスクもありますよね。
そんな時は、まず「転職活動」をしてみましょう!
転職エージェントや転職サイトに登録して、自身のキャリアの棚卸しや自己分析、履歴書などを作るのです!
「転職活動」自体は自分から発信しない限り、基本的に会社にも伝わりませんし、リスクもありません。
「転職すべきか」をまだ迷っている人は、一度してみて損はないはずです。
そこで「目的」が見つからないのであれば、時期はまだなのかもしれませんしね。
転職を検討するなら、転職サイト大手のdodaに登録するのもおすすめですよ!
簡単に登録できますので、ぜひお試しください!
【副業】メリットとデメリット
続いて、副業のメリットとデメリットについて見ていきます。
副業のメリット
- 環境を変えずにできる
- 収入がプラスになる
- 将来性がある
環境を変えずにできる
副業の特に大きなメリットとして挙げられるのは、環境を変えずにできることです。
つまり、「お試し」でもできるリスクの低さが魅力ということです。
独身で、変化があること自体の問題が少ない場合でも魅力的ですが、家族がいて大きな変化が問題になりやすいならなおさらです。
環境を変えないからこそ、「本当に続けたい」と思わないと続けられないため、自分の気持ちの本気度も確認できます。
収入がプラスになる
これは言わずもがなだと思います。
「副業」なのですから、「本業」の収入にプラスして発生するものになります。
ネット上の情報では真偽のほどはわかりませんが、「副業の収入が本業を超えた」というのはよく聞く話です。
もちろん、それだけ収入がある人はそれ相応の努力をしているはずですが、副業をするなら、期待するポイントのひとつとなるでしょう。
将来性がある
副業を継続し、収入が上がれば将来につながります。
純粋な収入増だけではなく、そこから投資に回して本業の残業を減らしていくことなども可能です。
また、軌道に乗れば転職する際の足がかりになることや、フリーランスなど自身で事業を立ち上がることも視野に入れられます。
いずれにしても、「会社員」としてのメリットを活かす方法としては外せない選択肢のひとつと考えられます。
副業のデメリット
- 収益化まで時間がかかる可能性がある
- 会社にバレる可能性がある
- 副業を間違えると時間の切り売りをし続けることになる
収益化まで時間がかかる可能性がある
メリットと同じように、デメリットというか、メリットを受けられるまでの無収入期間のキツさはあります。
例えば、メルカリやポイ活といった副業であれば即金性があります。
一方で、このブログもそうですが、大半の副業と呼ばれるものは、収益発生までに少なからず時間を要します。
それはそうです。
誰にでもすぐに確実に稼げるものであれば、誰しもが進んでやります。
ただ、すぐに収益が出ない、誰もが全員しているわけではないということは、収益が発生するまで続けることはそれだけで差別化にもなります。
会社にバレる可能性がある
「副業すると会社にバレるのでは?」と気になる方もいるでしょう。
結論、きちんと対処すれば問題ありません。
具体的には、
他の人に言わない
確定申告で正しく納税する
年間20万円以内であれば申告は不要ですが、「会社にバレる」というリスクが0ではないことから、デメリットに挙げています。
と言っても、それだけ稼げるのであれば、独立や転職を視野に入れてもいいのかもしれませんけどね。
副業を間違えると時間の切り売りをし続けることになる
「副業」は時間の使い方を間違えると本末転倒になる可能性があります。
例えば、「ホームページのトップバナーを作る」と「1件5,000円」という仕事を受けるとします。
スキルアップして、「ホームページをつくる」「ホームページを作る人たちをまとめるディレクターになる」など発展していけば問題ありません。
ただ、「バナーを作る」仕事だけを同じように続けていても、「時間をお金に換える」だけになるリスクもあります。
まあ、慣れれば仕事が早くなる、という反論もあると思いますが、営業の手間などあるので時間の切り売りになる可能性はあります。
時間は「作る」努力をしないと作れない
「本業」があっての「副業」です。
副業は基本的に本業以外の時間を当たることになりますので、時間のやりくりができないといけません。
時間を「作る」と意識することで、少しずつ安定して作業できるようになります。
安定して作業ができるようになり、収益が発生してくるようになれば、自動化を意識することで、本当の意味で自分の時間が作れてきますよ。
副業を始めるならブログがおすすめ
私もしていますが、長期的に見るのであれば、ブログは特に時間の縛りをなくしてくれる副業だと確信してます。
収益化まで時間がかかるというデメリットはありますが、収益化できればそれ以降、作業時間も減らしていける可能性があります。
ConoHa WINGなら、業界トップクラスの通信速度で快適に運営することができます!
私も始めるまで本当に悩みましたし、始めているいまでも不安もたくさんあります。
ただ、今後個人の発信媒体は伸びていくことがあからさまだと思うので、まだ他の人が始めていないいまだからこそ、参入すべきです!
キャンペーンもあり、かかっても月1,000円程度の出費ですので、ぜひとも始めてみましょう!
最後に
まとめです。
今回は転職と副業のどちらが最適な選択か、双方のメリット・デメリットを見てきました。
転職と副業、自分に合った選択をする【併行するのもあり】
転職と副業について、メリット・デメリットを見てきましたが、どちらも一長一短です。
自分にとっての良い点が、他人にとっての悪い点である可能性は充分にあります。
もしくは、どちらも自分にとって取り組むべきである人もいるでしょう。
そんな時は、現在の状況や目標とするライフスタイルや収入金額に合わせて「目的」を決めましょう。
「目的」を決めることで、できる限り、最適な選択ができます。
ぜひ、「目的」を決め、最適な選択をしてください!
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