皆さんは「お金を貯めようかな」「お金がもっとほしいな」と思ったら、まず何から始めますか?
私はまずお金を増やしていく(資産形成)基本的な考え方を知る、お金の本質を理解することから始めました。
こう言うと難しそうですよね。。
ただ、「お金は何で必要?」「何でお金を貯める?」「お金を貯めることの目標は?」といった「そもそも論」を理解することはとても大事です。
そうでないと、やる気がなかなか起こりませんしね。
世の中にはたくさんのマネー本がありますが、とっつきやすく、かつ本質をきちんと捉えている本を3つ選びました!
ぜひ参考に読んでみてください!
ミニマニでは、お金に関する様々な情報を現実的に落とし込み、凡人が0から小金持ちを目指していきます。
おすすめ本①本気でFIREをめざす人のための資産形成入門
本気でFIREをめざす人のための資産形成入門 30歳でセミリタイアした私の高配当・増配株投資法 [ 穂高 唯希 ]
人気ブログ「三菱サラリーマンが株式投資でセミリタイア目指してみた」の著者である、穂高唯希氏による本著。
テレビやネットで話題の「FIRE」を30歳で、サラリーマン生活と株式投資のみで達成した経験を基に、その手法や考え方が描かれています。
ちなみにそのブログは現在までも続いております。
幼少期に父親を無くした穂高氏は、子供のころから、女で一つで働き続けてくれた母を少しでも楽にさせたいと、お金の重要性を考えてきました。
「収入の8割を投資に回す」というとんでもない投資手法ではありますが、その考え方は再現性があり、「FIRE(Financial Independence Retire Early = 経済的自由と早期リタイア)」がお金持ちの人や特別な人以外に実現不可能ではないことが伝わる作品です。
この作品では、本ブログでもお伝えしている「収入-支出」の最大化が重要だと語られており、もちろん「貯金したいな」「もっとお金欲しいな」という漠然とした感覚ではなく、現実に落とし込んで資産を積み重ねていく重要性を学べます。
小金持ちを目指すなら、外せない入門書ではないでしょうか。
おすすめ本②金持ち父さん貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学
改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 [ ロバート・キヨサキ ]
マネー本としては有名すぎる1冊かもしれませんね。
本著の作者、ロバート・キヨサキ氏が子供のころの経験に基づくお話しです。
ロバート・キヨサキ氏には2人の「父さん」がいた。
1人は「貧乏父さん」と書かれる実の父親。もう1人は「金持ち父さん」と書かれる友達の父親です。
対照的な2人の「父さん」のお金についての考え方や行動を例に挙げ、お金についての基本的な考え方、どのような行動をすれば「金持ち父さん」になれるのかが描かれる作品です。
作中には、「お金に働かせろ」「チャンスを逃すな」「投資家になれ」といった強いキーワードを含んでいることもあり、いわゆる投資勧誘などでも利用されてしまうため誤解されがちですが、名著の一つだと思います。
この本に書かれていることを全く同じように実践していくのはなかなか難しいとは思いますが、そのエッセンスは押さえておくべきなのではないでしょうか。
おすすめ本③本当の自由を手に入れる お金の大学
本当の自由を手に入れる お金の大学 [ 両@リベ大学長 ]
最後はもちろん、こちらですね。
書店でズラッと並んでいることもあるので、見たことある方も多いのではないでしょうか?
本著は、ホームページ、YouTube等でお金に関する発信をするリベラルアーツ大学(リベ大)を運営する両学長による、「一生お金に困らない5つの力」が体系的に学べる作品です。
私も、Amazonの商品説明にもある「中田敦彦氏のYouTube大学」とのコラボ動画をきっかけにリベ大を知りましたが、、
まあとにかく衝撃的な感覚を受けました。
どちらかというと、「こんな考え方全くなかった」というより、「やっぱり間違ってなかった」と思える部分が多いですね。
本作はもちろん、YouTube等でお金の基本については概ね理解でき、自信を持ってお金についての判断ができるようになってきたと考えています。
お金についての基本、どのように行動すればいいのか、具体的な戦略まで含めて知りたい方は押さえておいて間違いないと思います。
最後に 本を読むのは第一歩、ぜひ行動に移そう
いかがでしたでしょうか?
今回紹介した3冊は、どれもとっつき易く、専門用語もあまり多くないため、スラスラ読めてしまうのではないかと思います。
共通するのは、「ただ働いてお金を貯めていく」だけが全てではないということをこれでもかと言うほど伝えてくれる作品ということです。
一方で、リベ大のYouTubeなどを見ていると何度も言われますが、「資産を積めるのは行動する人だけ」というのが真実だと言えるでしょう。
いずれの作品も簡単に読めるからこそ、簡単に終わらせるのではなく、自身の行動ベースで落とし込んで実行していくのが大事なのだと思います。
とは言っても、なかなか行動できない方も多いはず。
本ブログでは、一歩を踏み出していく考え方や具体的行動を、より実際に近い形でお伝えしていければと考えています。
ぜひ、まずは今回紹介した作品を見て、将来に向けて一歩を踏み出していきましょう。
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