ブログ×SNSのかけ合わせは必ずするべき？
今回は簡単にですが、ブログ運営についての話をさせていただきます。
これから副業、特にブログ運営を検討している方に参考になればと思い書いております。
当ブログ「ミニマニ」ですが、現在はSNS等の発信はしていません。
さまざまな、いわゆる「ブログ論」的なサイトを見ると今ではどこを見ても「SNSを同時に始めましょう」となっている中で、あえて初めの1ヶ月はブログ以外での発信はしてきませんでした。
理由は一つ。
ブログの本来の目的であるターゲットの悩みの解決ができるサイト作りを優先したいからです。
では、ターゲットの悩みを解決できるサイトとはなんでしょうか？
サイト作りをする上で、当ブログでは、初期段階において、二つのポイントに注意して作ることを意識しておりました。
①SNSだけにならないようにすること
②SEOで上がるようにすること
それぞれ見ていきます。
①SNSだけにならないようにすること
以前、別サイトの運営を仮として始めたこともありますが、その時はTwitterも同時に始めることで、ブログとかけ合わせた運営ができるようにと考えておりました。
しかし、実態としてはどっちつかず。
Twitterを開けば他の人のツイートが気になるし、何をツイートしようかと考えてブログは書けないしで、うまく両立ができていませんでした。
ひとまずフォロワー100人いくまではやろうと思って続けましたが、目的がすり替わっているようで、今となっては良かったのかどうか、わかりません。
フォロワー100人という目標も大したことはないですし、それによる影響力もほぼないんですけどね。
その時の教訓として気づいたのは、当然のことですが、「ブログはブログでちゃんとやる」ということ。
他のブログ論系の話を見ていると、「いまはSEOに頼れない」「SNSで自分の発信ができれば集客がしやすくなる」との意見で溢れており、「とりあえずやってみるか」という気持ちになります。
ただ、本当にそれでいいのでしょうか？
自分の目標としては、「SEOで入らない人たちをTwitterなどSNSからブログに流入させていく」ことです。
内容が良ければSNSからの流入は効果的です。
ですが、内容が充実していなければ、見かけだけのPVが増えていくだけです。
この経験があるからこそ、今回はブログでは、初めからSNSを始めるのは控えることにしました。
②SEOで上がるようにすること
ブログ論でもう一つ言われるのは、「Googleでの検索に上がる=悩みの解決ができるサイトとGoogleに認識されている」ということです。
コンテンツマーケティングの大御所、株式会社ルーシーの運営するバズ部でも「検索エンジンの仕組み」として同様のテーマの記事があります。
SNSを初めからしていなかったのは、純粋な検索からの流入があるページを作りたかったからです。
上記の通り、検索エンジンの仕組みからすれば、ユーザーの悩みが解消されるページだからこそ、上位表示するということになります。
実際には、以前からは変わっているとは言われているものの、SEOのテクニックと言われるものは少なからずあるため、必ずしも上位にあるサイトが優れているとは言えないでしょう。
ただ、優れたブログというのは、そもそもユーザーの悩みを解決するもので、それができないのであれば、人からは求められません。
つまり、稼げるサイトではありません。
SNSをしていると、どうしてもSNSからの流入によって増えたPVでも、「たくさん見てもらえている」と勘違いしてしまいます。
慣れてきていればそんなことはないでしょうが、慣れない初めのうちは、惑わされてしまいます。
実際、私はそうでした。
だからこそ、本来の目的を満たす純粋な検索からの流入があるサイトにするため、SNSは初めからしないようにしていました。
結果論ではありますが、キーワードを意識する、悩みを解消するサイトを意識することで、上位表示されるページも作ることができています。
だからこそ、とりあえず初期段階としてはやらなくて正解だったのではないかと考えています。
今後の方針
ブログ開始の初期段階として、今回はSNSを同時に始めない理由についてお伝えしていきました。
ブログ本来の目的を満たすため、SNSに惑わされないためには、効果のある戦略なのではないかと思います。
一方で、すでにブログ運営に知識があり、検索とSNSからの流入を混同せずにブログを作れる人であれば、気にする必要のない考えだとも思います。
当ブログでは、特段トレンドを意識した内容を書いているわけでもないため、SNSがあればスピード感が違うことも理解しています。
だからこそ、今後の方針としては、近々備忘録的な投稿からでもSNSを始めてみる予定で考えています。
継続するかわからないが、ブログ村等のサイトを利用するのもありかもしれません。
ブログを書いている人しか見てないとも言われているのでなんとも言えませんが。
ユーザーである皆さんの悩みを解消するため、今後も記事を執筆していきたいと思います。
コメント